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1月 15 2009
空想キッチン!(柳田理科雄xケンタロウ) プリント
2009/01/15 木曜日 17:30:00 JST

どっかで見たことありませんか、このてんこ盛り飯。この隣にポツネンとある梅干(だけしかない)がヒント。

 

そうです、日本昔ばなしで、ビジュアル的には相当な年齢のはずの婆さんと爺さんが、毎食食べていた(であろう)とてつもない高度を誇る白米。土曜夕方の放送だったこともあり、あれをみるとご飯が食べたくなったものだ。食べんの早いんだ、二人とも。米がパカパカ消えていく、口に。

そう、アニメはいっつも、子供達に「あれが食べたいっ!!」という欲求を誘引していた。小池さんのラーメン、ギャートルズのマンモス肉、ちょっと大きくなってからだけど(年がばれるぜ)コロ助が好きなコロッケ。私なんかいまだにマンモス肉、食べたいもの。

 

この本は、誰もが一度はよだれを垂らし、母親に「あれ作ってよぉぉ~~!」とダダをコネたはずの「あの料理」の数々を、人気料理家のケンタロウが実際に作ってみる、という本。

ほんと、アニメの食べ方は、みんな早いわ一口の量が膨大だわ、見れば見るほど食欲を促進する。食の細いお子さんには、まずオバQの食べっぷりを見せてから食卓に促してはいかがか。

小池さんはあの横に広い唇の端っこにまで麺を行き渡らせ、その幅のまま一気に吸い上げるんだから、もう恐れ入る。この本でも、柳田理科雄氏が話してるけれど、あの吸引力と吸収量では、どんぶり1杯のラーメンなんか3口でなくなっちゃうはずなのに、いつまでもいつまでも、どんぶり内の麺は一向に減らない。羨ましい。「叩くとビスケットが増えるポケット」よりも、はるかに「食べても食べてもラーメンがなくならないどんぶり」が欲しかった。今だって湧き出るように自動替え玉されるどんぶりが欲しい。

 

 

ああ・・・これも食べたかったよ・・・。ハクション大魔王のハンバーグ。パカパカ口に惜しげもなく入れるおとさま。小学生の頃、もっと食べたくてハンバーグの空皿を母親に「おかわり欲しい」と差し出したところ、母さんは「・・・世の中にハンバーグのおかわりというのはないんだよ」と、切なそうだったのはなぜだろう。

 

ちなみに、あの爺さんと婆さんが食べてた量の山盛りご飯、3合分になるそうで、茶碗を入れると1.2kgくらいになるらしい。持ち上げたら骨折な上に、毎日食べてたら確実にかっけだ。骨は大切に。。。

(ISBN978-4-8401-2135-4 C0076 メディアファクトリー 900円(税抜))

 
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